お知らせ

小規模企業景気動向調査(令和4年5月期調査)結果について

2022.07.05

この度、全国商工会連合会より小規模企業景気動向調査(令和4年5月期調査)結果が公表されました。

この調査は、全国約300 商工会の経営指導員による調査票への選択記入式で行われたものです。

調査結果の概要は以下のとおりです。





◇行動規制に緩和で売上好調も、コストの大幅増加等により、採算・資金繰りに苦しむ小規模企業概況◇



5月期の産業全体の業況は、売上額DIが10pt超、業況DIが大幅、資金繰り・採算DIは小幅な改善となった。

3年ぶりの行動制限のないGWなど経済活動の活発化を起爆剤とし、全業種で売上額DIが10pt超の改善となった。

しかし、原油及び原材料高騰に加えて、ロシアによるウクライナ侵攻、急激な円安等の影響が長期化の様相を呈し始め、コスト増大による採算の悪化が小規模企業を苦しめている。

特に、製造業や建設業でのコスト増の影響が大きく、採算や資金繰りの悪化が見られる結果となった。